ブラッドオレンジ

みかん農家の日々
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今日は雪です

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全国的に寒波が襲い、大変な思いをされている地域もあります。今回の寒波は愛媛県にも雪を降らせました。愛媛県といえば「暖かい」地域だと思われている方も多いと思います。同じ愛媛県の方でも

「海の側なのに雪が積もるの?」

と言われますが、1シーズンで1回、2回は雪が積もります。今年の雪は少ないくらいです。10cmほど積もる時もあります。

この時期の当園の柑橘で雪の心配をするのは、甘平、モロ、タロッコです。

甘平とモロの収穫は終わりましたが、タロッコの収穫はまだのため雪の被害が心配です。💦

ブラッドオレンジとは?

ブラットオレンジは、アントシアニンという色素により果肉が赤く、濃厚な甘みとさわやかな酸味が特徴です。ブラッドは血という意味です。

原産はイタリアで、一般的なオレンジの突然変異によって誕生したと言われています。

ブラッドオレンジは寒さに弱く、ブラッドオレンジの赤色は昼夜の寒暖差によって出るため、栽培が難しいとされていました。

昭和40年代に愛媛県に持ち込まれましたが、冬の寒さに耐えきれず、なかなか栽培が広がっていきませんでしたが、近年の温暖化により栽培が進められました。

現在の主な産地は愛媛県です。約99%のブラットオレンジが愛媛県産です。

ブラッドオレンジの代表的な品種がモロとタロッコです。当園でもこの2種類を栽培しています。

モロとタロッコは、主に果肉の色と収穫時期が異なります。

 

・収穫時期は2月ころからです。

・タロッコよりも果実は小ぶりです。

・赤みが強く色鮮やか、紫がかった赤色で濃厚な甘酸っぱさが特徴です。色が鮮やかなため、ジュースやゼリーなどの材料にも用いられます。

タロッコ

・収穫時期は3月ころからです。

・モロに比べ果肉の色は朱色で、ブラットオレンジの中では最も甘みの強い柑橘です。

・果皮が薄く、剝きやすくて食べやすい柑橘です。

ブラッドオレンジの主な栄養素

ミカンに含まれる栄養はもちろんのこと、ブラッドオレンジがミカンよりも多く含まれる栄養素、そしてブラッドオレンジにしか含まれていない栄養素もあります。ミカンの栄養価と効果

① アントシアニン

ブラットオレンジの赤色はアントシアニンという色素によるものです。柑橘の中で唯一ブラットオレンジだけがアントシアニンを含んでいます。

アントシアニンはポルフェノールの一種で、抗酸化作用があり、目に良いとされています。

② ビタミンC

ビタミンCが美容に良いというのは良く聞きます。ビタミンCは肌や髪だけでなく、血管の健康にも関わる「コラーゲン」の合成を促すビタミンです。

更に免疫力を高めたり、ストレスに対抗するホルモンの合成を促す働きがあります。

③ 食物繊維

整腸作用があり、食後の血糖値の急上昇を抑えたり脂質の排出を促したりする作用があります。

④ カリウム

食塩であるナトリウムを身体から排出する作用があります。高血圧の予防、改善に役立ちます。

⑤ ヘスペリジン

血流促進、血圧上昇を抑える、血中脂質の改善に作用するなどの働きがあります。

ブラッドオレンジの香り

ブラッドオレンジの果皮には、リモネンという芳香成分が多く含まれます。

リモネンは、脳内のドーパミンの分泌を促す作用があるとされ、不安やストレスを和らげリラックス効果があるとされています。

ブラッドオレンジの選び方

① ずっしりと重い果実を選ぶ

② 果皮にハリやツヤのある果実を選ぶ

③ 果皮の色が濃いい果実を選ぶ

まとめ

ブラットオレンジはくし型カットでデザートとしても美味しく食べれますが、スムージーやジュース、サラダに入れても楽しんでいただけます。

また、ブラッドオレンジのお酒も販売されています。

見た目も映えて、香りも楽しめ、栄養もあるブラットオレンジ、いろいろな食べ方で楽しんでみてください。(^^♪

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