甘平の硬化症対策
防除(消毒)の季節がやってきました。
消毒には、殺虫剤・殺菌剤・液体肥料があり、定期的に行う消毒とスポット的に行う消毒があります。
今日は甘平の消毒をしました。今年の甘平は収穫量が多かったのですが、果皮の一部が硬くなる硬化症と呼ばれる果皮障害が出てしまいました。硬化症がでた果実は、販売、出荷することが出来ませんでした。
この果皮の一部が硬くなるのは、「ホウ素の欠乏が原因」だとされています。
今回の消毒は液体肥料のソリボーです。ソリボーは、水に溶けやすいホウ酸塩を主成分とする葉面散布用のホウ素肥料です。
硬化症は6月頃から発生し始めるため、症状の出る前の散布が重要です。5月中旬ころから6月上旬にかけて消毒を行います。
ソリボー 1,000倍希釈で散布しました。
今日の農作業
先日草刈りをした若木の園地での作業です。今年は園地の改植に時間を費やしたため、全園、今年初めての除草でした。昨年から草生栽培を試みていましたが、現段階では草の背が高く、菜の花など根が太いため草を倒すことできません。草刈りを中心に園地によっては除草剤も使用しつつ除草しました。
草刈りをした後、背の高い草はミカンの木に草がもたれたり、からまったりしています。今日はその草を取り除いて、幹を出し、地面に擦れる枝を切って園地整備をしました。
・ 幹を出す理由・・・カミキリムシなどが木に入らないようにする。今年も虫が出てます💦


・ 地面に擦る枝を切る理由・・・地面に擦れた果実は傷がつき、品質が落ちます。また、枝が地面に擦れていると草刈りや肥料撒き等作業の際に邪魔になり、作業効率が落ちます。
そして、枝を切った切り口に除菌剤「バッチレート」を塗り、切り口から菌が入り木が枯れることを防ぎました。少量で構いません。傷口に薄く塗りました。
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→ 切り口にバッチレートを塗った木
「名も無き家事が主婦にはたくさんある」とよく言いますが、農家にも名も無き作業がたくさんあります。
基本的に当園の作業は園主が計画を立てるため、私がお伝え出来ることは少ないかもしれませんが、毎日の農作業を通じて何かしらお伝えできればと思っています。



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